新年 おめでとうございます 日本の伝統文化を大切に
令和3年は前年末より続いた真冬日で寒さの厳しい幕開けとなりました。年末・年始はコロナウイルス感染症者拡大のため,帰省を控えた家庭も多かったことと思います。幼稚園では7日から預かり保育も始まっていますが,新年を迎えての通常保育で子どもたちの元気な姿,そして元気な声が戻ってきました。しかし,コロナウイルス感染症者の増加により,今後もしばらくはいろいろなことで制限のされた保育となっていきます。保護者の皆様にはご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
さて,幼児教育では,年齢を問わず遊びを通して,生涯にわたって通用する生きるための基礎を培っています。発達段階からみても,幼児期は知識を教えられて学ぶ時期ではなく,遊びながら様々なことを学ぶ時期です。幼稚園では,四季折々の行事も大切にしています。今年度は「もちつき」は出来ませんでしたが,3学期早々にはお正月の遊びとして,こま回し(こまを作る学年もあります)やすごろく,福笑い,さらにはけん玉作りなどをして友達同士なかよく遊び,日本の伝統文化に触れていく予定です。お正月ならではの行事を通して,新しい年がスタートすることや,新年の抱負をもつこと,さらには干支について知ることなどを子どもたちに実感をもって理解するきっかけにしたいと思っています。国際化が進むなか,日本の伝統文化を感性豊かな幼児期に受け継いでいくことはとても大切なことです。
残りわずかな今年度ですが,幸いなことに今冬は雪も多く,昨年実施出来なかった「雪遊び」が開催できそうです。私にとっても初めて行事ですので,とても楽しみにしています。
結びに,私たち教職員全員,子どもたちのもつ力を最大限に伸ばす充実した保育を行って参りますので,ご理解・ご協力をよろしくお願いいたしますとともに,本年も子どもたちをはじめ,保護者の皆様にとってよい一年になりますようお祈り申し上げます。
園長 片桐 由博

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ガルシア先生(年長の英語講師)の写真展をぜひご覧ください。
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