五感を使い『育てる科学あそびや数あそび』を年長・年中で進め、
科学する心（知的好奇心）や思考力を大きく育てます。

今年度も、先生方の協力をもらい年長・年中のクラスで科学遊びや数遊びをさせてもらうことにしました。昨年も年長・年中のクラスで科学遊びや数遊びをさせてもらいました。

今回もいろいろなことに興味や関心を持つことができる機会を多く作りたいと考えています。
この頃、小学校での理数科が嫌いな児童が増加傾向にあることが、問題視されるようになってきました。
特に、小学校６年生で行われている学力状況調査の結果では、理科そして算数の思考力や応用力を求められる問題を解くことが出来ず、正解率が大変低くなっています。

その原因と考えられることとして、意欲や興味を持って、思考力を使って、意欲的に取り組むことの不足があるからではないかと思われます。
その解決方法として、科学的リテラシーといわれる知的好奇心の育成が、今重要であり、取り組みが強く求められてきています。
幼児期、特に幼稚園の時代に五感を使って興味を持って、取り組むことを多くすることが、この大事な解決方法につながっていけると考えています。
知的好奇心や思考力などは多くの場面で子どもたちが積極的に興味をもつことによって育ってきます。
このことを育成していくためには、遊びを通して科学的な目・心の育成で、幼稚園から積み上げていくことが必要と感じ、今年も継続的に子どもたちに『科学あそび』、そして、年長には『数遊び』も含めて取り組んでみたいと考え、下記のように計画してみました。

興味のある保護者の方に参観していただき、子どもの成長を作り上げていきたいと思います。

「科学あそび・数あそび」を年長については、１０回行います。

①　４月２５日（月）　　②　５月 １６日（月）　　 ③　６月２８日（火）
④　７月１１日（月）　　⑤　９月１３日（火）　　⑥ １０月１８日（火）
⑦ １１月　１日（火）　　⑧ １２月１２日（月）　　⑨　２月　６日（月）
⑩  ３月　６日（月）

「科学あそび」を年中については、４回行います。

① ５月　９日（月）　　 ② ８月３０日（火）
③ １０月１７日（月）　　④ １１月２９日（火）

園　長　　伊 勢　　昭