種・苗植えを楽しみに
今年の春は早かったので畑の雪解けも早く、畑準備も4月中に行われました。まずは草取り、そして畑おこし、と天候を考えながら進めました。特に21日(金)に行われた「草取り」には7名のお母さんに参加いただき、畑の隅から隅まできれいにしていただきました。これで子どもたちに畑での体験をさせることができます。先生たちも感謝しております。本当にありがとうございました。
作物を育てることを改めて考えると、「種ってすごいよな~」と思ってしまいます。だってあんな小さい種から芽や根が出て、ぐんぐん伸びて、最後には実などを付けて、それを私たちが食べているんです。
そこで、ちょっと種について調べて見ました。
さて、種は何もしなければ種のままです。でも一度動き出すと、もう止めることはできません。芽が出て、芽を伸ばし、茎と葉を広げていきます。あんなに静かでぴくりとも動かなかった種が、とどまることなくどんどん成長していく。静と動がすごくはっきりしているよね。ところで種はどうやって動き出すんだろう?
種が動き出すには条件があって、4つの条件がそろうと種は芽を伸ばし始めるんだ。まずは「水分」、次に「温度」、そして「酸素」に「光」です。春になると温度が上がってきて、多くの種たちにとって芽を出す条件が整うんだ。だから春になると、そこら中に一斉に芽が出始めるんだね。
<庭しんぶん 種から芽が出る条件より>
幼稚園では野菜や穀物を育てるから、種が動き出す条件がそろった時を見計らって種まき・苗植えをします。
今年も各クラスでいろいろな作物を育てます。種から始めるものと苗から始めるものとありますが、どちらにも大切なのは、みんなが「水をやったり」、「雑草を抜いたり」、一生懸命にお世話をすることを忘れないでください。一度動き出したもののお世話を忘れず、継続できるかな?
〇種に関する絵本の紹介
・すいかのたね (さとう わきこ 福音館書店)
・そらいろのたね (中川李枝子 福音館書店)
・たね そだててみよう(ヘレンJ.ジョルダン 福音館書店)
園 長 片 桐 由 博

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かしわの木
ガルシア先生(年長の英語講師)の写真展をぜひご覧ください。
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参観日の様子から パート1 ひよこ・年少さん
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美味しいとうもろこし 食べたい 年中さん
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大きくなあ~れ おいしくなあ~れ 年少さん